ホコリと砂

お風呂屋さんに行った後の天丼は最高

包茎とズル剥けの話し

包茎は恥ずかしいという風潮は日本特有のものであるらしい。

しかし考えてみれば、世のすべての男性は包茎で生まれてくるものであるし、

動物はほぼすべて包茎であることを考えれば、包茎の方が普通なのかも知れない。

かく言う私は24時間ズル剥けである。

 

 

小学生時代の事件

小学3年生の頃からパピィに、包皮を徐々に剥くようにして、完全に先っちょが出るようになったら毎日剥いて洗うよう、家庭内性教育がされていたのであるが、4年生の時に事件が起こった。

包皮を剥いてさきっちょに石鹸をつけ、洗っていた時に急に勃起が始まり、包皮が亀頭に引っかかり戻らなくなってしまった。当時はカントン包茎だったようでカリ首が締め付けられ、亀頭、包皮ともにかなり痛かった。焦って包皮を戻そうとすればするほど勃起してしまい、なかなか戻らなかった。しばらく自分のモノと格闘していたのであるが、「触ると勃起するから少し安静にしておけば勃起がおさまるんじゃないか?」と気づいた。大きく一呼吸して、静かに目を閉じ心を落ち着かせる。徐々にモノがしぼんでいくのを感じる、焦って仕損じないようにさらに時間を掛ける。三分の一勃起までしぼんだタイミングで包皮を戻した。この事件は1,2分の出来事だったと思うが、とても長く感じた。その後しばらくはこうなることが怖くて、戦々恐々としながら洗っていた記憶がある。

仮性包茎との分かれ

小学生時代に剥けるようになってから、仮性包茎として過ごしていたのであるが、いつか勝手にズル剥けになるんだろうと思っていた。しかし高校2年の時に「自分でなにかしないとずっとこのままなんじゃないか」と思った。メディアなどの影響で仮性包茎は恥ずかしいという思いがあったのだと思う。

勃起しているときに露出した亀頭に触れてもなんとも無いが、通常時の亀頭に触れるとくすぐったかった。この状態から慣らしていくために、まずは寝ている間だけズル剥け状態にすることにした。最初はパンツに亀頭が触れるだけでくすぐったかったが、徐々に慣れてきて、しばらくするとまったく気にならなくなった。そして日中もズル剥け状態で過ごせるようになった。

現在

現在は24時間ズル剥け生活なので、ちんこがイカ臭くなることもない。

ズル剥けになると早漏じゃなくなると言う人もいるが、これは完全なデマである。自他共に認める早漏の私がいうから間違いない。

仮性包茎は恥ずかしいと思う人は多いかも知れないが、いざという時に剥ければ何の問題もないらしいので、堂々と仮性包茎だと名乗っていくべきだと思う。真性包茎、カントン包茎の人は健康保険が適応されるので、泌尿器科か形成外科に行ったほうがいい。

これまでいろいろと書いてきたが、一つ言えることは、風俗嬢100人に、包茎包茎じゃない人、どちらがいいかと聞いたら、間違いなく100人が包茎じゃないほうがいいというだろうことである。